高校の部に特化して、全日本吹奏楽コンクールでの金賞受賞の変遷を少し調べてみた。
演奏曲目を①オリジナル②邦人③編曲と3ジャンルに大まかに分けてみると、「明らかに」とは言い難いが(※もっと長い歴史の中での系譜をたどる必要もありそうだが)
③編曲作品(クラシック作品の吹奏楽編曲)の数が減少傾向にあることが見てとれた。
なぜだ?
栄・習志野・淀工が頑固にプライドを保っているここ数年。全体の潮流が、オリジナル・邦人曲に偏り始めている傾向は、全体の傾向としてもある。
下記は、2018年の全部門での選曲傾向のグラフ。
さらに、ここ12年(なぜ12年なんだ)の高校の部の金賞受賞の傾向。
2006年頃は、バレエ音楽・歌劇系の選曲傾向。これは埼玉栄の名演に引っ張られた形とも見える。そこから磐城の「役人」。
大きな動きが生まれてくるのは、2011年頃普門館から名古屋にメインの会場が移ったときに符合する。
【強豪校の選曲傾向の変化】
- 2004年:淀工のダフニス⇔俗謡ループ開始(2023年支部落ち)
- 2004年:春日部共栄が邦人路線で、全国出場
- 2006年:埼玉栄の「歌劇」路線スタート
- 2010年:明浄学院の「邦人」路線確定
- 2012年:東海大札幌の「邦人」転換/2022年:オリジナル路線
- 2012年:学芸館のオリジナル路線開始/2022,23年:A.リード
- 2013年:柏の天野正道ループ開始/2019,21年:阿部勇一シフト/2023年:樽屋
- 2014年:福工大城東の樽屋ループ開始/2019年(支部落ち)
- 2015年:玉名女子の天野正道ループ開始/2021年:樽屋
- 2016年:東海大高輪台の「オリジナル・邦人」方面意識(14,15年が混乱期だったか?)→福島委嘱ループへ。
編曲作品を得意としていた名門校が、2010年頃を境に、邦人・オリジナル路線へと方向転換をしている様子。
【曲の構成】
・自由曲の中であからさまなA-B-A的フォームの音楽はどこも選んでいない。交響曲にしろ、歌劇にしろ、カットをして、全体が複数の様式を表現できるように配慮されている。
・歌+テクニック+大音量
ここ数年、プロの音楽家たちが「大音量」「爆音」系の吹奏楽を嫌う傾向と、逆行して、最終的には、大きな音が出て、やや難解な現代音楽風の部分がある音楽が結局金賞をとってしまっている。
・顧問の先生による楽曲をより深く味わうような理解によるアゴーギクやルバート、独自の楽曲理解が審査上、減点になるデメリットがあるのであれば、曲がもっている力ではなく、音がもっている力に依存しやすい傾向が出てきやすいのかもしれない。力技勝負。
【競技としての吹奏楽】
・個人の演奏技術もある程度の読譜力を含んだ形で整った奏者が、強豪校に集まりやすく、寡占的になりやすい。
・学校の生徒獲得のために、目玉の部活として「吹奏楽」に投資する私立学校が多いのでは?仮説。
→少子化が進む中で、学業以外の入学メリットがない学校に人は集まりにくい。
・強豪校がいる地域では垣根を払った吹奏楽研究とノウハウ共有の場が一定以上あり、地域としての「吹奏楽」に対する理解が深まりやすい。また、小ー中ー高と上位入賞をする地域が出てきている。歴史的に「強い」地域あるいは、学閥があることは事実。
【審査員についての仮説】
2006年頃の審査員の構成は「木管3名/金管3名/打楽器1名/指揮者1名/作曲者1名」が標準的であったのに対し、2015年以降「木管4名/金管4名/打楽器1名」と、各楽器の演奏技術についての審査は分業的に明確化したものの、全体の曲の構成・合奏技術や、音楽の解釈についての審査がやや手薄な傾向が見られ、技術的な難度についての評価が「されやすく」なったのではないか?
※もちろん、各楽器の審査員もプロなので、全体のサウンド感や音楽の運びについてはよく審査されているものとは思う。
・新曲よりも、聞き慣れた曲のほうが審査されやすいのか?(疑問)
→全国前の予選での審査でも複数回同じ曲を聞いていれば、他との違いは理解しやすく、点数化しやすい。また逆に新曲でも難解なテクスチュアが続き、構成理解に時間がかかる曲よりは、見せ所の主張が明確である曲よりは審査がしにくい場合も想定されそう。審査員の音楽的素養にもよる。
→自由曲の課題曲化。かつオリジナル・邦人曲の増加につながっている?
関東第一の「カンタベリー・コラール」のような演奏が、金賞を取る日はもう来ないのか?※横ブラの「ローエングリン」で金賞というのはある種パンクな戦い方に見える。
【商品としての吹奏楽】
・全国大会で演奏された曲は、翌年の予選大会で流行りやすい。〇〇高校が金賞をとったあの曲を探している高校が多くなっているのでは?受賞歴がある楽譜は楽譜屋さんも売りやすい。
・邦人作曲家は、存命なことが多いので、練習をみてもらえる可能性がある。また、カットや楽器追加についても柔軟に対応してくれる場合があり、より効果が上げやすいと思う方向に編曲する顧問の先生も多かれ少なかれいる。
→曲は誰の作品か?問題。
【作品としての吹奏楽】
・現在、日本以外のアジア地域で「吹奏楽」が根付いているという話も聞く。ロールモデルは日本の高校生たちだという。そして、日本の吹奏楽メソッドが海外へ通用する「商材」として活用されている場合も出てくるのではないか?邦人曲の輸出と、商圏の拡がりは、吹奏楽が「SUISOUGAKU」という国際語になるチャンスとなるのかもしれない。
・アメリカの作曲家と、ヨーロッパの作曲家、さらには日本の吹奏楽に合わせた標準編成で書いている日本の作曲家では、それは日本の作曲家のほうが、作品として現場にあったものを書きやすいだろうなとは思う。ココらへんは、愛生さんの基礎研究がジワリと活用されるとよいのだけど…。日本の吹奏楽界のニーズにあっただけの作品が多くなることと、日本の吹奏楽文化が新しい価値を生み出す「音楽」を生み出すことにはやや隔たりがありそうな気がしてきた。
・吹奏楽の語法が少しずつ変わってきているようにも感じる。ピラミッド型に音をバランスをとるのは曲がそうさせてない気がする。
と、いろいろ書いてはみたが、推論の域をでないものがおおく、オリジナル・邦人路線についての理由らしい理由は見つけられなかった。
学校の項で書き忘れたが、所詮「曲」ということもあるかもしれない。
流行りの曲でもいい、生徒たちがそれを通してコンクールに出場し、そのプロセスの中で勝ちにこだわり、人間関係を学び、表現することの喜びの一端を感じることができるのであれば…!ということだ。そう書く私はどうなのか?それを考えたくてこのエントリーを書いている気がする。
「曲」を通して生徒が何を学ぶのか?
現在の集団として必要な音楽的な技術を埋めるために「曲」を選ぶことだって大いに有り得る。難易度の問題ではない、生徒たちの音楽性のための選曲だって、教育者としては、志の高い行為だと思う。
そして、その学校には「キャラ」があるように感じる。「キャラ」にあった曲を演奏して、集合体としての人格を表現できる「曲」が流行りじゃなくても、いいと思う。
賞をとるために、すべきこと。教育として、すべきこと。なるべくなら一緒はいいが。
(逆ギレ的な補足)音楽としての吹奏楽は、プロに任せよう。でもプロが流行りの曲ばっかりやっている。
日本の吹奏楽文化の多様な拡がりを持つにはどんな方法があるのか?業界の人にもちょっとは考えてほしい。そういう大人が日本に少ないのかもしれない。
おせっかいおばさんみたいになった、後藤洋を誰かほめてあげてほしい。
【過去13年の高校の部金賞受賞曲一覧】※オリ・・・オリジナル曲(海外の作曲家作品)
曲名 | 作曲者(編曲者) | ジャンル | |
【2019】 | 「GR」より シンフォニック・セレクション | 天野正道 | 邦人 |
ブリュッセル・レクイエム | B.アッペルモント | オリ | |
歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より | F.チレア(宍倉 晃) | 編曲 | |
アニマ メア ルーチェ | 福島弘和 | 邦人 | |
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り | M.ラヴェル(立田浩介) | 編曲 | |
シンフォニエッタ第3番「響きの森」 | 福島弘和 | 邦人 | |
巨人の肩にのって | P.グラハム | オリ | |
秘儀VII 〈不死鳥〉 | 西村 朗 | 邦人 | |
【2018】 | ワイルド・グース | R.ジョージ | オリ |
ブリュッセル・レクイエム | B.アッペルモント | オリ | |
シンフォニエッタ第3番「響きの森」 | 福島弘和 | 邦人 | |
パラフレーズ・パァ「スタティック・エ・エクスタテイック」アヴェック・アン・プロローグ・エ・レピローグ | 天野正道 | 邦人 | |
プラネット・ナイン ~未知への軌跡~ | 樽屋雅徳 | 邦人 | |
吹奏楽のための協奏曲 | 高 昌帥 | 邦人 | |
吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」より | 高 昌帥 | 邦人 | |
大阪俗謡による幻想曲 | 大栗 裕 | 編曲 | |
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より | P.マスカーニ(宍倉 晃) | 編曲 | |
【2017】 | 交響曲「モンタージュ」 | P.グラハム | オリ |
アウディヴィ・メディア・ノクテ | O.ヴェースピ | オリ | |
カプレーティとモンテッキ ~「ロメオとジュリエット」その愛と死~ | 天野正道 | 邦人 | |
交響的狂詩曲 | 福島弘和 | 邦人 | |
富士山 -北斎の版画に触発されて- | 真島俊夫 | 邦人 | |
パラフレーズ・パァ「スタティック・エ・エクスタテイック」アヴェック・アン・プロローグ・エ・レピローグ | 天野正道 | 邦人 | |
「ノートルダムの鐘」より | A.メンケン(森田一浩) | 編曲 | |
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り | M.ラヴェル(立田浩介) | 編曲 | |
歌劇「イーゴリ公」より | A.ボロディン(石津谷治法) | 編曲 | |
【2016】 | 交響曲「ワインダーク・シー」より | J.マッキー | オリ |
プラネット・ナイン ~未知への軌跡~ | 樽屋雅徳 | 邦人 | |
シネマ・シメリック | 天野正道 | 邦人 | |
ウインドオーケストラのためのマインドスケープ | 高 昌帥 | 邦人 | |
シネマ・シメリック | 天野正道 | 邦人 | |
バレエ音楽「三角帽子」より | M.d.ファリャ(森田一浩) | 編曲 | |
歌劇「ポーギーとベス」より | G.ガーシュイン(建部知弘/森田拓夢) | 編曲 | |
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り | M.ラヴェル(立田浩介) | 編曲 | |
【2015】 | ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ | 天野正道 | 邦人 |
天雷无妄 | 天野正道 | 邦人 | |
森の贈り物 | 酒井 格 | 邦人 | |
大阪俗謡による幻想曲 | 大栗 裕 | 邦人 | |
スペイン狂詩曲 | F.リスト(森田一浩) | 編曲 | |
「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調」より シャコンヌ | J.S.バッハ(根本直人) | 編曲 | |
「スペイン奇想曲」より | N.リムスキー=コルサコフ(石津谷治法) | 編曲 | |
歌劇「アンドレア・シェニエ」より | U.ジョルダーノ(宍倉 晃) | 編曲 | |
【2014】 | 華麗なる舞曲 | C.T.スミス | オリ |
ブージョワーの賛歌による変奏曲 | C.T.スミス | オリ | |
ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ | 天野正道 | 邦人 | |
復興 | 保科 洋 | 邦人 | |
吹奏楽のための風景詩「陽が昇るとき」より | 高 昌帥 | 邦人 | |
森の贈り物 | 酒井 格 | 邦人 | |
時の跳ね馬-吹奏楽のための | 中橋愛生 | 邦人 | |
ルイ・バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り | M.ラヴェル(立田浩介) | 編曲 | |
【2013】 | フェスティバル・ヴァリエーション | C.T.スミス | オリ |
ファントム・ドゥ・ラムール -幻影- | 天野正道 | 邦人 | |
ラッキードラゴン ~第五福竜丸の記憶~ | 福島弘和 | 邦人 | |
白磁の月の輝宮夜 | 樽屋雅徳 | 邦人 | |
ミュージカル「レ・ミゼラブル」より | C.M.シェーンベルグ | 編曲 | |
歌劇「イーゴリ公」より | A.ボロディン | 編曲 | |
歌劇「タイス」より | J.マスネ | 編曲 | |
大阪俗謡による幻想曲 | 大栗 裕 | 編曲 | |
【2012】 | ルイ・ブージョワーの賛歌による変奏曲 | C.T.スミス | オリ |
フェスティバル・ヴァリエーション | C.T.スミス | オリ | |
ルイ・ブージョワーの賛歌による変奏曲 | C.T.スミス | オリ | |
エルフゲンの叫び | G.ローレンス | オリ | |
宇宙の音楽 | P.スパーク | オリ | |
復興 | 保科 洋 | 邦人 | |
復興 | 保科 洋 | 邦人 | |
パガニーニ・ロスト・イン・ウィンド | 長生 淳 | 邦人 | |
レジェンド | F.リスト | 編曲 | |
交響詩「ローマの噴水」より | O.レスピーギ | 編曲 | |
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」よりイントロダクション、夜明け、全員の踊り | M.ラヴェル | 編曲 | |
【2011】 | 華麗なる舞曲 | C.T.スミス | オリ |
宇宙の音楽 | P.スパーク | オリ | |
紺碧の波濤 | 長生 淳 | 邦人 | |
シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」 | 福島弘和 | 邦人 | |
科戸の鵲巣-吹奏楽のための祝典序曲 | 中橋愛生 | 邦人 | |
バレエ音楽「中国の不思議な役人」より | B.バルトーク | 編曲 | |
楽劇「ワルキューレ」より | R.ワーグナー | 編曲 | |
大阪俗謡による幻想曲 | 大栗 裕 | 編曲 | |
交響詩「ローマの松」より | O.レスピーギ | 編曲 | |
【2010】 | トリトン・デュアリティ | 長生 淳 | 邦人 |
シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」 | 福島弘和 | 邦人 | |
交響詩「モンタニャールの詩」~アルプスに伝わる愛と勇気の物語~ | J.ヴァン=デル=ロースト | オリ | |
アルプスの詩 | F.チェザリーニ | オリ | |
歌劇「マノン・レスコー」より | G.プッチーニ | 編曲 | |
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より | P.マスカーニ | 編曲 | |
バッハの名による幻想曲とフーガ | F.リスト | 編曲 | |
「レクイエム」より | G.ヴェルディ | 編曲 | |
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り | M.ラヴェル | 編曲 | |
【2009】 | 華麗なる舞曲 | C.T.スミス | オリ |
ラッキードラゴン ~第五福竜丸の記憶 | 福島弘和 | 邦人 | |
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り | M.ラヴェル(立田浩介) | 編曲 | |
バレエ音楽「中国の不思議な役人」より | B.バルトーク | 編曲 | |
ディオニソスの祭 | F.シュミット | 編曲 | |
バレエ音楽「青銅の騎士」より | R.グリエール | 編曲 | |
バレエ音楽「中国の不思議な役人」より | B.バルトーク | 編曲 | |
バレエ音楽「シバの女王ベルキス」より | O.レスピーギ | 編曲 | |
I .ソロモンの夢 IV.狂宴の踊り | O.レスピーギ | 編曲 | |
「カルミナ・ブラーナ」より | C.オルフ | 編曲 | |
ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲 | Z.コダーイ(森田一浩) | 編曲 | |
【2008】 | フェスティバル・ヴァリエーション | C.T.スミス | オリ |
ウインドオーケストラのためのマインドスケープ | 高 昌帥 | 邦人 | |
組曲「展覧会の絵」より | M.ムソルグスキー | 編曲 | |
ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲 | Z.コダーイ | 編曲 | |
大阪俗謡による幻想曲 | 大栗 裕 | 編曲 | |
バレエ音楽「中国の不思議な役人」より | B.バルトーク | 編曲 | |
バレエ音楽「中国の不思議な役人」より | B.バルトーク | 編曲 | |
バッハの名による幻想曲とフーガ | F.リスト(田村文生) | 編曲 | |
「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調」より シャコンヌ | J.S.バッハ | 編曲 | |
歌劇「トゥーランドット」より | G.プッチーニ | 編曲 | |
【2007】 | 宇宙の音楽 | P.スパーク | オリ |
科戸の鵲巣-吹奏楽のための祝典序曲 | 中橋愛生 | 邦人 | |
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り | M.ラヴェル | 編曲 | |
バレエ音楽「中国の不思議な役人」より | B.バルトーク | 編曲 | |
「交響三章」より 第3楽章 | 三善晃 | 編曲 | |
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より | P.マスカーニ | 編曲 | |
バッハの名による幻想曲とフーガ | F.リスト(田村文生) | 編曲 | |
歌劇「トゥーランドット」より | G.プッチーニ | 編曲 | |
交響詩「ローマの祭」より III .十月祭 IV.主顕祭 | O.レスピーギ | 編曲 | |
バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲より 夜明け、全員の踊り | M.ラヴェル | 編曲 | |
組曲「薔薇の騎士」より | R.シュトラウス | 編曲 | |
【2006】 | エルフゲンの叫び | G.ローレンス | オリ |
科戸の鵲巣-吹奏楽のための祝典序曲 | 中橋愛生 | 邦人 | |
管弦楽組曲「第六の幸運をもたらす宿」より | M.アーノルド | 編曲 | |
バレエ音楽「ガイーヌ」より前奏曲、友情の踊り、アイシェの孤独、剣の舞、収穫祭 | A.I.ハチャトゥリアン | 編曲 | |
歌劇「トゥーランドット」より | G.プッチーニ | 編曲 | |
交響詩「ローマの噴水」より | O.レスピーギ | 編曲 | |
喜歌劇「こうもり」セレクション | J.シュトラウスII | 編曲 | |
楽劇「サロメ」より 7つのヴェールの踊り | R.シュトラウス | 編曲 | |
「交響曲」より | 矢代秋雄(根本直人) | 編曲 |