燈台下

Time誌の村上春樹インタビューで内容忘れたんだけど
前史時代には洞窟の中で何かをお話するにはいい感じの小さな火があって云々という話が出てくる。dialogue in the dark だね。
小さな灯りってのが大事っぽく思う。もしくは暗闇。大事な人のために小さな作り話をする。全部が嘘。だけど何か聞きたいと思って。

今だったらピロートーク?違うか。
小さな作り話をする会がしたい。暗闇で。お化け来ちゃってもいいんじゃない?目をつむってイメージすることができるかしら。
何をイメージするかしら。静かに。目に見えるものばっかりがクリエイティブではないなぁと思ってみたり。朗読とか流行ってるけど分かる気がした。
洞窟の中でイメージがクルクル回って、天井一面が空みたいに見える、幻視。ちゃんと今目の前にある風景が見えなきゃいけないわけじゃなく(だって何時もそれは見ようとするし)全然違うものが見えたい。たまに。
それが表現の力のひとつだと思いたくあり、付加価値とかは、たまにどうでもよい。




◆何だかんだ言ってもとりあえずは全身全霊でいないと行けないなと一瞬。

自分の人生には自分しか結局いないと思う。責任上。

リスクヘッジをし続けるか、まったくしないか。

底のすり減らない靴が一足あればよい
とも思う。