2019-01-01から1年間の記事一覧

演奏会のプログラミングを考える

例えば、ホルストとリードとパーシケッティをいつまでありがたがっているのであろうね。っていう話、ないですか?もちろん、吹奏楽界の古典、ですから、何もないがしろにしろ、とは全く思っていないのだけど。演奏会のプログラムは、いつまで、王道古典ばっ…

ブリュッセルレクイエムの次はあるのか?

吹奏楽業界、今年はとにかくブリュッセルレクイエム(通称:ブリュッセル、ブリュレ、ブリレク)が圧倒的な数演奏された。なんとなくの数字だと、県大会レベルで66団体、支部大会では40団体が演奏。恐ろしい数のブリュッセルが、全国大会で演奏される見込み…

しくみんぞく

意味とは、「言葉(単語・用語など)が持っている概念のこと」らしい。言葉は知っているけれど、意味に触れていない使い方をする人が増えているような気がしている。概念に含まれる「歴史」。その深み。メタ的なもの。それらをコードとして私たちは共感して…

ものかもの

大学時代の友人、とっても好きな。の、皿を買った。めちゃくちゃ最先端のテクノロジーを学んでいた彼は、なぜか多治見に行き。陶芸を学んだのだけど。今では、「きっと界隈では、ちょっとした噂」になるような、ピュアそうな外観と裏腹の、ヨーロッパの修道…

メモも

人に合わせること。ビルとビルの間に、お互いの公園を作るようなこと。合わせる、というのはどういうことかというのを考えている。共有できることを増やすこと、と同時に、自分自身を愛するというか、自分自身をへらすことではないということは、必ず共存で…

コンクールは、音楽の場になりえるのか?

高校の部に特化して、全日本吹奏楽コンクールでの金賞受賞の変遷を少し調べてみた。演奏曲目を①オリジナル②邦人③編曲と3ジャンルに大まかに分けてみると、「明らかに」とは言い難いが(※もっと長い歴史の中での系譜をたどる必要もありそうだが)③編曲作品(…