10の言葉

今年自分を支えてくれたWEB上 10の言葉。

ある時、大きなミスをして、
ものすごく怒られ、ボロ泣きした事がありました。
確かそのミスを償うために、
損害の分だけ私が弁償します!だとかなんとか言っていたと思います。
その時、ひととおり怒った後に言ってくれた一言は、
ずっとずっと忘れません。

「君は小さいコップだ。そこに、自分の許容量以上の水を入れようとするだろう?
そうしたらこぼれる。当然です。でもコップは大きな洗面器に収まっている。
それが僕であり、会社です。こぼれた水は、洗面器が受け止める。
そしてその水の量は洗面器にとってはたいした量じゃない」


秋田寛先生へ

シルクドソレイユのショーでは頻繁に「Look」という表現を使います。

これは観客を意識的に見るという意味です。これに対してWatchは単に頭と目線がそちらに向いているだけに過ぎません。

意識的に見るというのは意図的にアイコンタクトをするようなイメージ。きちんとLookができると「◯◯の席に座ってる人、スゴイ盛り上がってたね!」や「二階席の◯◯に座ってた子ども、ずっと泣いてたね」のように、ステージを降りてからも面白いぐらい鮮明に覚えています。

ノーミス演技は70点止まり。パフォーマンスで大切にすべきは『ライブ感覚』

もっと(異文化/他者同士)距離をおいたらどうだろうか。もっと距離をおくことでお互いを尊重したらどうだろうか。”他者”はなにか神秘的なものなんかではない。我々が”他者”を理解できないのは、我々自身、自分のことさえわかっていないからだ。( 講演内容より/筆者訳)

現代哲学界のロックスター、スラヴォイ・ジジェクに会ってきた!

教えてもらいすぎると
自分のことにならないんですよ。
芯ができない。
その、お芝居の稽古場でね、
りえちゃんが千本ノック受けてるときって、
誰も教えてはくれないですよね? きっと。

宮沢りえ×糸井重里『試練という栄養。』

しかし親にも先生にも教えてもらわない友情みたいなものについて育まれたのは高校でした。ということに気づいたのは最近でした。家族でもなく仲間でもなく、でもずっとどっかにいてほしい。ただただよくわからないけれど長い年月の繋がりというのはその繋がりだけで良しの場合があり、なくなると困ります。

う〜ん

自分より教養が高い人にモノを売るのって超困難でしょ。特に酒のような嗜好品は。提供する側が、まず基本的なところでお客さんと同じところに立って、しかも酒文化ではちょっと目線が上にいることができてこそ、お客さんの人生を楽しませることができる。そういう意味では、日本酒はもっと社会性を高めないと新しいお客さんを取り込めないような気がします。これからの日本酒はもっと文化的に武装して、日本酒が世界に誇る醸造酒であることを広めてゆかねばならないと思います。日本酒の本質、哲学や世界観、倫理観を魅惑的に体現し、かつ説明することができるなら、世界中の誰しもがファンになってくれるはずと思います。

日本酒を「世界に尊敬される」酒に戻す!:佐藤祐輔(後編)

4. がんばるのではなく、賢くなる
物事がうまくいかないとき、原因は単純に練習が足りないだけということもありますが、思い切って方向転換をしないといけない場合もあります。
私がジュリアーノ時代にパガニーニのカプリス第24番を練習していた時のことです。特定の音を響かせるため、私は練習に練習を重ねていました。しかし、どれだけ練習しても良い音は出ず、指から血がにじみ出るだけでした。そこで私は、明らかに効果の出ていない練習を止めることにしました。1日か2日ほど問題解決策をブレインストーミングして、アイデアが頭に浮かんだらすぐに書き出すようにしました。そして、有望なアイデアが出てきたら実際に試して検証する。これを繰り返し、なんとか壁を乗り越えることができました。

「頭を使え!」名門音楽大学教授による効率よく能力を高める練習法とは?

「中身をつくれ、中身を!」
「とりあえず大きい声を出せ。それに内面が追いついて来るんだよ」

蜷川幸雄 疾走する蜷川幸雄80歳 生きる覚悟

ただし、100%言葉で表現できないものが「音楽」です。自分のイメージを的確に伝えるためには、むしろ言葉を使わないほうがいい時があるのです。実際、言葉だけに頼りすぎるとお互い疲れてしまう。言葉が過ぎると、反発されることもあります。だから、指揮棒を使い、全身で表現します。

指揮者に見る、「組織・人材」マネジメント力
下野 竜也さん
読売日本交響楽団 正指揮者]

器を心のなかに作って、
どんな器かというと、皆さんは「ほぼ日」っていう器、
うちは、atelier shimuraという器。
ここに盛り込むものは
自分たちの心とか、いろんな熱情です。
この器が美しいと、美しい内容物が盛り込まれる。
でも、そもそも器がないと、
いくら自分を盛り込もうと思っても、
ダダ漏れになるでしょう。

あたらしい道をつくる仕事。志村洋子さん+志村昌司さん atelier shimuraがはじまる。 - ほぼ日刊イトイ新聞